不倫慰謝料請求を受けたとき弁護士に依頼する5つのメリット
不倫・浮気に関する慰謝料請求を受けると、動揺して「どうすればいいの…?」ってなるかと思います。
特に請求額が高額だったり、金銭以外の要求があったり、相手側に弁護士がついていたり…そんな時は、早めに専門家=弁護士へ相談したほうがリスクを大きく減らせる可能性が高いです。
さらに、弁護士に依頼することで「精神的な負担の軽減」や「早期解決」などのメリットもあります。
今回は、「弁護士に依頼したらどんなメリットがあるの?」を分かりやすく5つに整理して紹介します。
1.相手から請求された金額が本当に妥当か判断できる
不倫慰謝料の金額は、相手が請求してきた金額=法律上の適正額とは限りません。
法律上の相場は、夫婦関係の破綻度、不倫期間、離婚の有無などによって大きく変わります。
しかし、一般の方が「相場」や「裁判例」を正しく判断するのは難しく、過大な請求に応じてしまうケースも多く見られます。
弁護士に相談すれば、事実関係をもとに「適正な慰謝料額」を分析してもらうことができ、無用な支払いを避けられる可能性があがります。
2.減額交渉の成功率が上がる
慰謝料請求には、状況次第で「減額できる要素」が存在します。
例えば次のようなケースです。
- 不倫関係が短期間だった
- 不倫相手に責任の比重が偏っている
- 相手夫婦の関係がすでに悪化していた
- 経済的な支払い能力に乏しい
- 強い誘導や依存関係があった
こうした事情を法的に整理し、適切な根拠をもって主張すると、減額が認められる可能性は高まります。
弁護士は、証拠の整理・主張の組み立て・交渉の進め方を熟知しているため、自分で対応するより有利に進められます。
3.相手と直接やり取りせずに済むため精神的負担が軽くなる
慰謝料請求を受けた際、相手と直接連絡を取ることは大きなストレスになります。
中には感情的な言葉や圧力的な交渉を受けるケースもあります。
弁護士に依頼すると、連絡・交渉の窓口は弁護士が担当するため、ご自身が相手と直接やり取りする必要はありません。
精神的な負担が大幅に軽減され、生活や仕事への影響を最小限に抑えることができます。
4.示談交渉がスムーズに進み、早期解決が期待できる
慰謝料の話し合いが長引くと、精神的負担やトラブルが増すだけでなく、
追加の請求・証拠の蒐集・SNSや周囲への情報拡散など、問題が複雑化するリスクも高まります。
弁護士が交渉を担当すれば、適切な方針・法的根拠・書面対応によって、無駄なやり取りを減らし、早期の合意・解決につながる可能性があります。
5.示談書の作成など、将来のトラブルを防止できる
慰謝料の支払いが終わったとしても、
・相手から追加請求される
・不倫を周囲に言いふらされる
・SNS等で名誉を傷つけられる
といったトラブルが後から発生することもあります。
弁護士に依頼すれば、法的効力を持つ示談書(合意書)の作成までサポートでき、
「支払い後は請求しない」「関係者へ口外しない」などの条項を盛り込むことで、将来のリスクを防ぐことができます。
まとめ
不倫慰謝料の問題は、「いつ・どこで・どの程度の対応をするか」で結果が大きく変わる分野です。
弁護士に依頼することで、
- 不当に高い慰謝料を支払わずに済む
- 減額交渉の成功率が上がる
- 相手と直接やり取りせずに済む
- 早期解決が期待できる
- 将来のトラブルを防止できる
といったメリットが得られます。
「まず何から動けばいいのか分からない」「相手の請求額が妥当か判断できない」という場合は、
早めに弁護士へ相談することをおすすめします。
「どうしよう…」とスマホを握ったまま時間だけが過ぎていく。
そんなお気持ちの方は、どうか無理をしないでください。
不倫慰謝料の問題は、ひとりで抱えるには大きすぎるものです。
法律のこと、相手とのやり取り、将来への不安――すべてまとめてご相談いただけます。
「まずどうすればいいか教えてほしい」
「相手の請求が妥当なのかだけ確認したい」
そのようなご相談も歓迎しています。
初回相談は無料です。今感じている“重たい心配”を、少し軽くするお手伝いができれば幸いです。
ご相談はいつでもお待ちしています。







